【建築四団体】「建築士会」の特徴を分かりやすく

昨年建築士を取得された方は、建築士会への勧誘などがあったのではないでしょうか。建築関係には主に建築士会を合わせて四団体あり、こちらでは入会するとどのような活動や利点があるのか、それぞれ特徴を詳しく説明いたします。

どの団体に所属したいかなどを検討するのにお役立てください。今回は、「建築士会」に関してご説明致します。

1) 建築士会の概要

建築士会は、建築士の品位の保持及びその業務の進歩改善を図り、広く社会公共の福祉増進に寄与することを目的とした公益社団法人で、都道府県ごとに設立されている「建築士会」をもって組織しています。

(1)講習会

建築士関連法規等に基づき、建築士や建築施工管理技士などの建築関連技術者等を対象に、建築に関する知識と技能の向上に向けた講習会を開催されています。

例えば、建築士に必要な「定期講習」のほか、「法改正の概要説明」や「既存住宅状況調査技術者講習」、「ヘリテージマネージャー養成講座」、「自立循環型住宅の設計実践セミナー」などです。各都道府県によって、開催内容が異なりますので詳しくは各都道府県の建築士会にお問い合わせください。

(2)委員会の活動

常設的な委員会のほか、専門的委員会や時限的委員会において様々な活動を推進しています。常設的な委員会には「青年委員会」、「女性委員会」、「まちづくり委員会」などがあります。

「青年委員会」の年齢制限は、各都道府県によって42〜45歳などと違っていますが、「女性委員会」は女性のみで年齢制限がありません。「まちづくり委員会」も年齢制限はなく、「景観まちづくり部会」「防災まちづくり部会」「歴史まちづくり部会」「街中(空き家)まちづくり部会」「福祉まちづくり部会」など多岐にわたり活動しています。

委員会の活動を通して、職能を生かした地域貢献ができるほか、委員同士の横のつながりが生まれ、そのつながりが仕事に活かされたりします。

(3)建築士会全国大会

建築士の社会的役割と責任に対する意識の高揚を図ることを目的に、年に1回式典やセッション等の諸行事を実施しています。普段は都道府県単位の活動ですが、全国大会では他の都道府県の活動などを幅広く知り、様々な課題解決に向けてのヒントを得ることができます。

以上のように、「建築士会」は、一級・二級・木造建築士を取得していれば加入できますので、ぜひ加入を検討して実際に活動に参加していくことで、地域づくりや実務に生かしていただければと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする