【建築四団体】「一般社団法人 日本建築学会」の特徴を分かりやすく

昨年建築士を取得された方は、建築士会への勧誘などがあったのではないでしょうか。建築関係には主に建築士会を合わせて四団体あり、こちらでは入会するとどのような活動や利点があるのか、それぞれ特徴を詳しく説明いたします。

どの団体に所属したいかなどを検討するのにお役立てください。
今回は、「一般社団法人 日本建築学会」に関してご説明致します。

1) 一般社団法人 日本建築学会の概要

「一般社団法人 日本建築士会」は、会員相互の協力によって、建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達を図ることを目的としている学術団体です。創立は1886年(明治19年)で、「良質な知識や情報を得たい」「成果を発表したい」「設計や技術を競いたい」「高い評価を得たい」「社会に貢献したい」と思われている方におすすめです。

(1)入会資格

会員の種類には「正会員」、「準会員」、「賛助会員」の3種類があり、実際に所属している会員は、研究教育機関、総合建設業、設計事務所をはじめ、官公庁、公社公団、建築材料、機器メーカー、コンサルタント、学生など多岐に渡っています。

(2)建築図書館の利用

建築図書館には、図書約46,000冊、雑誌・研究報告約1,200種、視聴覚資料多数所蔵されています。基本的に貸し出しは行われていません。会員は無料で利用できますが、会員外の利用は、1日につき正会員の紹介状と利用料1人300円が必要です。

(3)論文集への投稿・発表

建築に関する学術・技術・芸術についての論文及び質疑討論を応募することができます。論文のカテゴリーには3種類あり、一つ目は「独創性のある萌芽的研究で、発展性の期待できるもの」、二つ目は「新しい知見を与える有用性、実用性に富んだ実測・実験・調査等の研究で、信頼性が高く、学術的、技術的に価値のあるもの」、「独創性のある理論的または実証的な研究で、完成度の高いもの」となっています。そのほかにも、設計競技及び「作品選集」への応募が可能です。

(4)会員優待割引制度

「一般社団法人 日本建築士会」の会員証を提示すると、ホテルやレンタカーのほか、文具や書籍、美術館などの優待割引の特典が受けられます。時々変わることがありますので、詳細はホームページでご確認の上ご利用ください。

以上のことをご検討いただいた上でご興味のある部分に参加し、ぜひ実務等へ生かしていただければと思います。

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